中国でついに出産✨②

陣痛促進剤スタート、想像を超える痛みとの戦い!

陣痛促進剤の点滴を始めてから約1時間後、

午後3時頃。

生理痛のようなお腹の痛みが少しずつやってきました。

YouTubeなどで陣痛について調べていた私は、

「陣痛は10〜15分間隔くらいから始まるもの」

というイメージを持っていたのですが、

私の場合は最初から2分おき。

「これって普通なのかな…?😢」

と思いながら耐えていました。

そして1時間ほど経つと、痛みはどんどん強くなっていきました。

午後5時頃には声を出さないと耐えられないほどの腰痛に。

しかも痛みは2分おきに、20〜30秒ほど続きます。

Screenshot

↑カウンターにメモしてました。こんな感じです。

あまりにも間隔が短かったので医師に確認すると、

「48時間以内に出産しないと赤ちゃんに危険が及ぶ可能性があるため、通常より強めに薬を使っています」

とのことでした。

さらに、

「麻酔を使うといきみにくくなるので、できる限り麻酔なしで頑張ってください」

と言われました😖

そこから午後7時頃まで必死に耐え続けましたが、子宮口はまだ指1本分しか開いていませんでした…

結局この日の点滴は中止となり、翌日再チャレンジすることに😢

YouTubeで呼吸法をたくさん練習していたものの、実際に痛みが来ると呼吸はすぐ乱れてしまいました。

「今日中に赤ちゃんに会えるかもしれない」

と思っていたので少し残念でしたが、そのまま病室で休むことになりました。

中国の病院ならではの入院生活🇨🇳

夜ご飯は、私の大好きな

「葱油拌面(ツォンヨウバンミェン)」。

ネギ油の香りがたまらない、

中国では定番のまぜそばです。笑

出産前は大好きなものを食べたいので、デリバリーをしました!笑

ちなみに、中国の病院には基本的に病院食がありません。

食堂で食べるか、デリバリーを利用するのが一般的です。

中国のデリバリーは日本より本当に便利なので、また別の機会に紹介したいと思います。

また、医師から

「絶対に立ち上がらないように」

と言われていたため、

トイレもベッドの上で専用トレイを使わなければなりませんでした。

これがなかなか大変…

というか、トイレ以外の場所に放尿したことがなかったので、

恥ずかしさのあまりとても時間がかかりました。笑

Screenshot

↑これがトイレのトレイ爆笑

そんな中、旦那さんが嫌な顔ひとつせずお世話をしてくれました😌

本当にありがとう✨

老後の介護は任せてね笑

その夜も10分間隔ほどで弱い陣痛が続き、

生理痛のような鈍い痛みに耐えながら朝を迎えました。

旦那さんも病室に泊まってくれたので、本当に心強かったです!

2日目、再び陣痛促進剤スタート!

翌朝6時頃に起床。

夜通しの痛みに耐え続けたため、寝不足と疲れで、食欲はあまりありませんでしたが、

ゼリー飲料とサンドイッチを

旦那さんと一緒に食べました

そして午前8時。

再び陣痛促進剤の点滴がスタートしました。

今度は効き目が早く、

30分ほどで前日を超える激しい腰痛が襲ってきました。

間隔はまたもや2分おき。

2分間隔ではほとんど休む時間がなく、

どんどん体力を消耗していきます。

約2時間半耐え続けた結果、

子宮口は指3本分まで開きました。 

そして、

「もう少しで4本分ですね」

と言われ、ついに分娩室へ。

中国ならではの分娩室🇨🇳

私が入院していた病院では、

分娩室に旦那さんは入れません。

そのため、たくさんの医師と看護師で過ごすことになりました。

「なぜ中国で出産するの?」

「どうして中国に住んでいるの?」

「中国来てどれくらい?」

私がこんなに痛みに悶え苦しんでいるのに、

さほど気にせず、

入れ替わり立ち替わり

私についてたくさん質問してきます笑

本当にマイペースです笑

正直、痛みでそれどころではありませんでしたが、話している間だけは

少し気が紛れたのでありがたかったです🥲

この頃には叫ばないと耐えられないほどの痛みになっていました。

お腹というよりもとにかく腰が痛い

テニスボールを持っていくと良い

というのがその時痛いほどわかりました笑

腰が砕けそうな感覚でした😇

看護師からは、

「いろいろな姿勢を試してみましょう」

と言われ、さまざまな体勢で陣痛に耐えることに。

中でも印象的だったのがバランスボール😇

手すりを持ちながら、バランスボールに跨り、

陣痛が来たら、

その上でひたすらバウンドするのです…笑

こんな方法は初めて知った…

今思えば笑える光景ですが、当時は必死。

痛みに耐えながら全力で飛び跳ねていました。

子宮口全開、そしてまさかの緊急帝王切開!

それから約2時間後。

ついに子宮口は全開になりました。

しかし、本来感じるはずの

「いきみたい感覚」がなかなか来ません。

急いで検査をすると、

赤ちゃんの顔が上を向いてしまっており、

産道をうまく通れない状態になっていることが判明しました。

医師からは、

「このまま自然分娩を続けるのは危険です」

と説明を受け、緊急帝王切開が決定。

ここまで自然分娩を目指して頑張ってきたので

ショックもありましたが、

赤ちゃんの安全が最優先です。

迷う余地はありませんでした。

緊急帝王切開になったため、

陣痛に耐えながら同意書へサイン。

その時だけ旦那さんも分娩室へ入ることができ、

「長い時間、頑張ったね。

後もう少し、頑張ってね」

と声をかけてくれました。

旦那さんも涙を流していました。

人生初の手術室。

しかも異国の地、中国での手術室です。

怖くないはずがありません。

手術前は何度も旦那さんに

「怖い、怖い…」

と泣きついていました。

その後、手術室へ移動。

準備中も陣痛は続いていて、

痛みで体をよじっていたため、

なかなか準備が進みませんでした。

尿道カテーテルを入れ、背中から麻酔を打ちます。

麻酔中は動いてはいけないと言われるのですが、

ちょうど陣痛の波が来るたびに中断。

背中を丸めた“エビのような姿勢”で陣痛に耐えながら麻酔を受ける時間は、本当に辛かったです。

ついに赤ちゃんと対面✨

麻酔が効き始めると、

下半身の感覚はほとんどなくなり、

あれほど苦しんでいた陣痛も嘘のように消えました。

手術前も先生たちは、

「日本人なんだね!」

「なんで中国に来たの?」

「中国語問題なく通じるね、日本人に見えない!笑」

などと話しかけてくれていて、

緊張感のない和やかな雰囲気…笑

でも手術が始まると、一気に空気が変わりました。

静まり返った手術室の中で、

「もうすぐ赤ちゃんに会えるんだ」

という実感が少しずつ湧いてきました。

不思議と手術が始まると、

怖さは一切ありませんでした。

そして約30分後。

突然、胸の下あたりを何度か強く押されました。

次の瞬間――

元気な産声が聞こえたのです。

その声を聞いた瞬間、涙が自然と溢れてきました。

そして気づいたら

体が震えるほど泣いてしまいました😭

赤ちゃんが泣いているのを5分ほど聞いて、

ほんの一瞬だけ赤ちゃんの顔を見せてもらい、そのまま赤ちゃんは新生児室へ。

中国では出産が終わるまで

性別を教えてもらえないため、この時初めて

「元気な男の子ですよ」

と伝えられました。

そして私が泣き続けていると、

「泣いていると手術が続けられないので、

泣くのをやめてください」

と医者に注意されることに笑

その後約1時間かけて傷口を縫合し、

無事に手術は終了しました。

こうして私の壮絶な出産は幕を閉じました。

そういえば、手術服などの着用はなく、

私服で出産には臨みました笑

突然の破水から始まり、陣痛促進剤、自然分娩への挑戦、そして緊急帝王切開。

想像していたお産とは全く違いましたが、

元気な息子に会えた瞬間、

すべてが報われた気がしました✨

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

次回は、中国での産後入院生活についてレポートしたいと思います!❤️

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